2019年11月

2019年11月30日

「好き」第1話チャーシュー麺‥

昨年の10月期の「僕らは奇跡でできている」から
1月期の「みかづき」、4月期の「東京独身男子」
7月期の「凪のお暇」と続き
高橋一生という俳優を思う存分満喫出来た一年でした。

しかしここへきて一生さんの供給が途絶えてしまいました。
やはりドラマや映画や舞台のいずれかは観続けたい
というのがファン心理なのでございます。

ピエール瀧さんの問題がなければ
映画「ロマンスドール」は今頃すでに
公開されている頃だと思うのです。
でも待つ時間が長いほど感激度は増しますので我慢します。

「ロマンスドール」は来年1月24日公開です

で、ぽっかりと空いたこの時期に
過去作をゆっくりと鑑賞しました。

1958年、1981年、2000年という異なる3つの時代を
田中麗奈さんが演じる2000年制作の
インターネット映画「好き」を久しぶりに観ました。
1話が30分のオムニバス形式の作品で
2001年3月までに500万アクセスを突破したそうです。

その中の1958年の第1話「チャーシュー麺」という作品に
高橋一生さんが出演されています。

DSCF7563

ラーメン屋の店員古賀直子に主演の田中麗奈さん
アウトローに生きる青年安藤秋生に高橋一生さん
ラーメン屋の主人に石丸謙二郎さんという役どころです。

DSCF7579

福岡の久留米から集団就職で上京し
横浜の裏通りの鄙びたラーメン屋「みなと軒」で働く直子(田中麗奈)は
ある日チンピラに追われている安藤秋生(高橋一生)の
ただならぬ様子を見てかくまうことになります。


チンピラから無事逃れることが出来た秋生でしたが
所持していたピストルを
「みなと軒」のゴミ箱へ誤って置いてきてしまいます。

直子はゴミ箱の中からピストルを見つけ
自分のアパートへ持ち帰ります。

後日再び訪れた秋生に問われた直子はピストルを渡すと
秋生はお礼にとラムネを直子に渡し海辺に誘います。

DSCF7574

話しをしているとお互い同郷である事がわかるのです。

この時秋生は19歳直子は17歳です。

二人は昭和30年代、当時主流の形態だった集団就職で
玄海という列車に乗り上京し就職したのでした。

当時、玄海の硬い座席に座った秋生は
天井で回る3機の扇風機を凝視しつつ
その速度の違いに気がつくほどの留まった精神状態にありました。

15歳の少年達全てが希望に燃えながら上京していたとは思えません。

運良く大企業に採用された少年はいいのですが
その頃の零細企業は今では考えられないほど労働条件が悪く
就職した少年達は大変な思いをしたようです。
ゆえに離職率は高かったようです。

直子に対し開口一番「さびしくないか?」と聞いた
秋生の心の中、胸の内は充分推察できます。
右も左もわからない都会にいきなり放り出された
15歳の身の上に起きたであろう栄光と挫折の状況は
想像に易く、あまりにも過酷で切ないです。

当時パーセンテージの高かった非行少年と言われる少年達は
故郷を離れ挫折し離職となり
行き場のない状況下での結果だったのだと思います。

秋生を見ているとそこまで思いがめぐります。



そして‥秋生は直子がゴミ箱から見つけ出したピストルで
組長を狙撃する計画を打ち明けるのです。



その後全てをやり終えた秋生は
閉店間近の「みなと軒」へやってきます。
自首する前に「みなと軒」のラーメンを食べたかったと
秋生は言います。

直子は店主の帰った後の調理場で
秋生のためにラーメンを作ります。
そして‥‥チャーシューを5枚ラーメンの上へ置きます。

狙撃事件のニュースを見ていた店のお客が言うには
19歳の秋生が犯した罪は
5年だと言ったのを思い出したのです。
直子は一枚が一年‥5枚だから5年と決め
チャーシューを置いたのです。

DSCF7562


この作品は昔観た東映のヤクザ映画に漂う空気感を
どこか彷彿とさせる雰囲気がありました。

舞台は昭和33年の横浜の港近くで営む
裏通りというより路地裏の鄙びたラーメン屋です。
戦後13年位の横浜の事情はまだ不安定だったと思います。

集団就職で田舎から上京したものの
すっかり横道に逸れてしまった秋生ですが
懐かしい故郷の匂いを直子に求め
直子もまたきっかけはどうであれ
同郷の秋生の事が気がかりになるのです。

危うそうな秋生と健気な直子。
二人の心に潜む寂しさという共通の思いが重なりあうことで
お互いの事が胸に宿っていったのでしょう。

DSCF7571

田中麗奈さんは全てを表情で演じていたと言っても過言ではなく
まだお若い時期なのに改めてこの方の芝居の上手さを感じました。
高橋一生さんはアウトローで鉄砲玉のような危うさを持つ青年役ですが
土臭さと寂しさとそして怒りを含んだ何とも言えない様子を
やはりその表情で充分に表現されていました。

30分という短い作品なのですが
昭和30年代の空間がそこに広がり
少しかび臭い空気の流れを感じると共に
年代的に郷愁にかられました。     

この作品は余韻をもたせて終わりますが
二人のその後の動きに興味がわきます。
一回観たら忘れられない作品です。




好き [DVD]
田中麗奈
バンダイビジュアル
2001-08-25





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wxy812 at 13:29|Permalink│Comments(0)│高橋一生 | ドラマ

2019年11月28日

ロマンスドール!最新予告と最新ポスター!



ロマンスドールの公開まであと2ヶ月です。
来月18日には完成披露試写会、舞台挨拶があります
漸く本格的に動きを増してきました。

本日朝には「めざましテレビ」エンタメコーナーで
最新予告が紹介され
その後朝8時からロマンスドール公式サイトにて
最新予告が流されています。

最新ポスターも解禁されました



私はすでに本を読んでいてわかるのですが
予告の中には「あの場面」と思われる
箇所が流れています。

予告をサッと観ただけで本を読んだ時と同じように
哲雄と園子の切なくてそして官能的な様子が
私の頭の中を胸の中をめぐるのです

夫婦って初めのうちはお互いを知ろうとして
会話がはずみ体の関係も頻繁でお互い夢中です。

何年かたちますと体の関係は順調でも
会話が少なくなり相手の行動を客観的に見るようになります。

で、それも落ち着きますとちょっと
めんどくさくなったりし始めます。

でも嫌いになったわけではないのです。

夫婦というのは千差万別ですが
もともと好きあって結婚したはずですし
繫がった心と体の関係はそう簡単にはポシャらないと思います。

哲雄と園子の間も色々ありました‥‥
誰だって迷子になることはあります。
でも迷子の後はお互いをもっと理解できているし
相手を欲っしている事に気がつくはずです。

にしても一生さんの視線、表情筋、筋肉、血管、エロい声‥
ああ~もうダメーはぁ~っ








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2019年11月23日

天保十二年のシェイクスピア!日生劇場へ!

高橋一生さんが所属する舞プロモーションのページから
応募いたしました「天保十二年のシェイクスピア」のチケット
本日発券してまいりました

DSCF7483


お陰様でとっても良いお席を賜りまして
正直びっくりでございます

日生劇場は今回で2回目ですが
現在の住まいからはとっても便のよい所ですので気が楽です。

img_accessMap-1


千代田線の日比谷駅で降りてすぐです


img_floormap01

https://www.nissaytheatre.or.jp/hallguide/shop.html
来年の2月がとっても楽しみだなぁー
ワクワクドキドキです
生きる気力が漲ってきます








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wxy812 at 22:58|Permalink│Comments(0)│舞台 | 高橋一生

2019年11月22日

いい夫婦の日、今日は11月22日でロマンスドール



来年1月24日公開の「ロマンスドール」
哲雄と園子の結婚式のシーンがあるんですね

お二人とっても素敵です
やっぱり白無垢姿ってとっても初々しくて清潔な色香が漂い
周囲の目を引くものですよね。
一生のうちで最もと言っていいくらい輝かしい瞬間です。

今日は11月22日でいい夫婦の日。

言葉遊びのいい響きにあやかって
この日に籍を入れたり結婚式をあげたりすると
縁起がいいような気がするのでしょうね。

でも結婚は単なるスタートにすぎません。
この時点の男女はお互いをそれほど深く理解し
知りつくしているわけではなく
自分の好みという感覚と勘だけが頼りの状態です。

哲雄と園子の関係もお互い一目惚れという状態でした。

夫婦ってそれから始まるわけなんですよね‥

後は野となれ山となれでどうなるのか予測はつきません。
哲雄と園子の場合もやはり
輝かしいあの瞬間が夫婦のピークだったの
いいえ夫婦のピークって
とんでもない時期にやってきたりするんですよ

後は映画「ロマンスドール」を観てのお楽しみですよ皆さん

ちなみに息子夫婦は11月21日が結婚記念日‥
二人で結婚式の日程を決めて報告にきた時
「なんで22日にしなかったの?」と思わず言った私って
無粋でミーハーな人間だよね今思うと‥奥様





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2019年11月21日

ロマンスドール!文庫版発売です!



ロマンスドールの初版発行は2009年の2月です。

映画「ロマンスドール」の高橋一生さんご出演の旨を知り
本屋さんへ走ったのですがありませんでした。
で、すぐに図書館へ走ったのですが
時すでに遅しで、借りられてしまっていました。
予約しようと思い調べたら8名が予約してました。
それまでは書架状態でしたのに映画化の影響でしょう‥
市の図書館に2冊しかなく
計算したら2ヶ月待ちって事になります。

とうとう我慢できずに電子版を買ってしまいました。

私は前期高齢者になったのを機に
これ以上荷物を増やさない事を前提とした生活を 
心がけていました。

増え続ける本は売ったり
図書館の「お持ちください」のコーナーに置いたり
四苦八苦して処分しましたので
これ以上増やさにように電子書籍の端末を購入したのですが
なんでしょう?紙の本でないと読んだ実感が無いんです。
満足感とか充実感が今ひとつなのです。

1ページ1ページ指でめくって読みすすめていく行為こそが
本を読んでいるという事実をより認知できますし
活字を拾う視線は次のページをめくる指と共に
これから何が起こるのかという期待をこめ
再びページの上部端へと向かっていくのです。

そして厚みです。
200ページなら200ページの50ページなら50ページの厚みが
電子書籍にはありません。
栞をはさみながら読み進めていくと
文庫版などはだんだん左側が薄くなっていきます。
あともう少しで読み終わるという感覚とともに
読んでいる本の結末を思い浮かべたり
明日の寝しなに読めば読了だななどと
本との付き合いがある意味密になります。

電子書籍の端末も便利なところはいっぱいあるのですが
どうしても本屋さんへ本を買いに行く私です。

ロマンドールの文庫版がどうしても欲しくなります。






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wxy812 at 14:47|Permalink│Comments(0)│本 | 映画