2020年10月21日
母の病状その4
小雨降るひんやりとした外気の10月19日月曜日
母はドクターカーに乗り転院しました。
当初胸水を抜くという処置をして退院という心積もりでしたが
カテーテルのTAVI治療ができるかどうか
検査をしてから判断をするという方針に移行しました。
入院していた病院ではTAVI治療はしていないので
同じ系列の大学病院への転院が決まったのです。
大動脈弁狭窄症である母はこのままですと
胸水貯留を繰り返す事は目に見えていますし
突然死の可能性の割合が極めて高いということなのです。
89歳‥早めに家へ帰りいつもの日常を過ごした方がいいのかなと
考えていましたが胸水が貯れば又すぐに入院という事ですと
筋力もますます落ちて自立範囲が狭まり
消極的な生活を余儀なくさせます。
カンファレンスルームで医師と話していると
母が看護師さんに車椅子で連れて来られました。
残されたチャンスにかけてみようと母に問いかけますと
頷きます‥わかったのかな?‥認知症ではないのですが
事の経緯を説明する機会がコロナの影響であまりありませんでした。
母は医師が病室で説明した時には「頑張る」と答えたそうです。
ストレッチャーに寝かされベルトで固定された母は
医師に見守られながら、私と義妹も同乗する
決して乗り心地が良いとは言えないドクターカーの中で
どこか遠くを見ているような視線を時々車窓へ向けていました。
順調にいったとして通算一ヶ月の入院生活を送る事になりますので
筋力、認知症等の心配がありますが
転院先の病院は杖を使って歩けるという前提で
対応してくれるそうです。
どうか全てうまく廻りますようにと祈るばかりです。
にほんブログ村
母はドクターカーに乗り転院しました。
当初胸水を抜くという処置をして退院という心積もりでしたが
カテーテルのTAVI治療ができるかどうか
検査をしてから判断をするという方針に移行しました。
入院していた病院ではTAVI治療はしていないので
同じ系列の大学病院への転院が決まったのです。
大動脈弁狭窄症である母はこのままですと
胸水貯留を繰り返す事は目に見えていますし
突然死の可能性の割合が極めて高いということなのです。
89歳‥早めに家へ帰りいつもの日常を過ごした方がいいのかなと
考えていましたが胸水が貯れば又すぐに入院という事ですと
筋力もますます落ちて自立範囲が狭まり
消極的な生活を余儀なくさせます。
カンファレンスルームで医師と話していると
母が看護師さんに車椅子で連れて来られました。
残されたチャンスにかけてみようと母に問いかけますと
頷きます‥わかったのかな?‥認知症ではないのですが
事の経緯を説明する機会がコロナの影響であまりありませんでした。
母は医師が病室で説明した時には「頑張る」と答えたそうです。
ストレッチャーに寝かされベルトで固定された母は
医師に見守られながら、私と義妹も同乗する
決して乗り心地が良いとは言えないドクターカーの中で
どこか遠くを見ているような視線を時々車窓へ向けていました。
順調にいったとして通算一ヶ月の入院生活を送る事になりますので
筋力、認知症等の心配がありますが
転院先の病院は杖を使って歩けるという前提で
対応してくれるそうです。
どうか全てうまく廻りますようにと祈るばかりです。
にほんブログ村