プロフェッショナル仕事の流儀

2020年05月20日

坂元裕二さん脚本のリモートドラマ



坂元裕二さん!ドラマ脚本復活です
連続ドラマではないのですが、ドラマですので嬉しいです。

2018年11月12日NHKプロフェッショナル仕事の流儀
「生きづらい、あなたへ~脚本家・坂元裕二~」で
坂元さんが2018年3月に
連続ドラマ執筆休止宣言をしたという事を知りました。

放送時には舞台脚本を手掛けていらっしゃいました。

その坂元裕二さんが今回のNHKテレワークドラマの脚本を
手掛けると聞きましてビックリしたと同時に狂喜乱舞しました!

が!あ!そうかあ‥高橋一生さんは前回森下佳子さん脚本で
「転・コウ・生」を柴咲コウさん、ムロツヨシさんと
決めまくったばかりですものねえ‥

ああ‥そうですか‥今回もまた一生さん登場という
わけにはいかないですよね。

坂元さんの脚本は少数派向けの内容が多いのです。

じっくりと観ていますと面白いです。
心が助かる言葉が数多く現れるのです。

そして‥この上なく優しいことに気づいたりします。

この豪華メンバーのドラマがどんなメッセージを
伝えてくれるのか胸が痒くなる位ワクワクします。
私はコロナのことがなければ
この4月19日に坂元裕二さん脚本の朗読劇を観覧する予定でした。
しかも読み手は高橋一生さんでした。
コロナで公演は敢え無く中止となりました。

魅力的な言葉を放ち私達を誘ってくれる坂元裕二さん
リモートドラマは現在の状況を鑑みてどの様な鏡面ドラマに
仕立てていただけるのかがとっても楽しみです。




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wxy812 at 20:52|PermalinkComments(0)

2018年11月13日

坂元裕二さんの脚本の力


「俗に言う落ちこぼれているとか
ちゃんとした職についていないとか
あの人の性格アレだよねと言われてしまう
その人たちすらも
包み込んでいこうとする坂本さんの世界ってあるんですよね。
決して否定しなくて
その人達はその人達でしょうがないのっていうのを描いてしまうので
でもそういう生きることを肯定していくみたいな力は
坂本さんの脚本にはとてもあるような気がして」
(高橋一生さんコメント)

「なんかどこかみんなかわいらしくてさみしいみたいな
つたなさもあって‥
すごくちゃんと優しくいろんな人たちの痛みとか悲しみに
寄り添っている言葉がいっぱいあるので‥
一生懸命コツコツ生きている人が
好きなんでしょうね。そういうセリフですよね全部」
(満島ひかりさんコメント)

坂元さんは物語のタネを探していました。
そして今回の舞台の脚本は
坂元さんの実の弟さんに対する感情を元に描いたようです。

人間は普段は忘れて過ごしているけど
ある瞬間ふっと思い出す自分の心の闇ってありますよね。
ひとの心を傷つけてしまった後悔の念とか‥
理不尽な出来事が生んだ鬱屈した感情とか‥
坂元さんの場合は年の離れた弟さんに
優しく接することが出来なかったという積年の思いあったようです。

坂本さんが脚本と格闘している姿を
垣間見られて良かったです。
自分の中から絞り出していましたね。

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脚本や小説は机の前に座ったからって書けるものではなく
物語は日常の細部と周りとの関わりにある
というのが坂元さんのものを書くことへの信条のようです。

いきづらいあなたに‥
マイナスにいる人がせめてゼロになれば。
それが脚本を書く理由だそうです。

坂元さんの連ドラいつ観られるのかな?
でも舞台の初脚本の仕事をして大海原へ出た気分だそうで
50 過ぎてもチャレンジャーでいられることは
潔さと勇気と自分を大事にする心があるからなのでしょうね。


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wxy812 at 14:46|PermalinkComments(0)