不帰の初恋海老名SA

2021年02月26日

坂元裕二朗読劇2021「忘れえぬ忘れえぬ」「初恋」と「不倫」



キタァー!!!一年ぶりですよ、皆さん‥
昨年もブログにあげていた事を思い出します。
昨年私は運良くチケットをゲットする事ができてワクワクドキドキが
止まらない毎日を過ごしていました。
それが‥やはりコロナでおじゃんですよ涙を飲みました。

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ああ!!!今回はゲット出来るとか出来ないとかでなく
今の私は母の介護でどうなるのか見当もつかない状態なのです。

実は3週間の入院を終え母は明日退院なのです。

今は母の生活を私がどうフォローするかが第一なのです。
であるからしてチケットをゲットしたいのはやまやまですが
果たしてその時私が朗読劇を観る事が出来る状態にあるのか?
と言うことなんです。

今ふと思うのですが、あの時、よくチケットを手に入れる事ができたな?
って‥‥今思います。私どうやって手に入れたんだろう?って
今思うぐらいですよ‥

コロナと介護で前のめりでいたので
別世界の遠い昔の出来事のような気がして‥

でもなんとかして朗読劇を見に行きたいのだ!!!






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2020年04月05日

坂元裕二朗読劇2020は公演中止となりました



ああ!なんてことなんでしょう!
あんなに楽しみにしていた坂元裕二朗読劇が中止です。
やっぱりって思いますが
3月の公式ホームページ先行抽選で当選して大喜びした時点では
まだ一ヶ月近く先の公演日でしたので
コロナウイルスもなんとかなるのではと
ささやかな希望を抱いていました。

ああ本日とうとう中止と決定致しました。

がっかりはしていますがこのご時世です十分納得はしています。

役者さんも観客も安全であるべきです。

以前このブログにも書きましたが
高橋一生さんの「不帰の初恋、海老名SA」等の
坂元裕二朗読劇を夢にみていた私は
満島ひかりさんと森岡龍さんの朗読劇「不帰の初恋、海老名SA」が
海老名で開催されることを知り昨年3月29日に観に行きました。
あれから正に一年です。
もちろんあの時もとっても満足でしたが

あれを一生さんと酒井若菜さんで楽しみたかったのです。




念願が叶う一歩手前でしたが
未曾有に近い出来事が勃発してしまいました。

また落ち着いた時間が流れるようになり
朗読劇の開催が決定しました折には
再びチケット争奪戦に参戦する所存です。

ただしその時私が生きていればの話です。

当たり前なんて無いですよね。

何が起こるかわからない一日一日を命があればこそ
有り難く臨機応変に生き抜く事が大事ですね。






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2020年02月12日

坂元裕二朗読劇2020「忘れえぬ忘れえぬ」「初恋」と「不倫」



坂元裕二朗読劇2020「忘れえぬ、忘れえぬ」、「初恋」と「不倫」が
2020年4月14日~22日東京よみうり大手町ホール
4月25日~26日大阪IMPホールで開催されます

もちろん作・演出は坂元裕二さん
出演は高橋一生さん✕酒井若菜さん
林遣都さん✕有村架純さん
風間俊介さん✕松岡茉優さんという今をときめく
役者さんが勢揃いした究極の朗読劇です

チケットの一般販売は東京公演は3月14日(土)10:00から
大阪公演は3月22日(日)10:00から発売開始です。


狭き門という感じがしないでもないです
チケット即完売という様子が容易に想像出来ます。
争奪戦間違いなしでしょねこれは‥武者震いしてしまいますがな

いささか参入するには老体過ぎて鞭打たねば務まらない状態です‥

坂元裕二朗読劇と銘打つシリーズは今回で3回目です。

第1回の坂元裕二朗読劇「不帰の初恋、海老名SA」は
2012年9月28日~30日に
渋谷・表参道DDD AOYAMA CROSS THEATERで上演されました。
キャストは酒井若菜さん✕高橋一生さん、木村文乃さん✕柿澤勇人さん
岡本玲さん✕本郷奏多さんが日替わりで出演しました。

第2回の「坂元裕二朗読劇2014」は2014年6月3日~5日に
東京草月ホールで上演されました。
キャストは酒井若菜さん✕高橋一生さん、風間俊介さん✕谷村美月さん
満島真之介さん✕倉科カナさんが日替わりで出演しました。

一生さんと酒井若菜さんは今回で3回目の出演です。

今回は「不帰の初恋、海老名SA」「カラシニコフ不倫海峡」に加え
新たに書き下ろされた新作
「忘れえぬ 忘れえぬ」が上演されるそうです。



【坂元裕二さんからのメッセージ】
ただ往復する手紙による物語で、今回で三作目になります。
これまでに多くの方に朗読していただきましたが
読み手が変わるたびに、声という個性によってその色合いだけでなく
物語そのものが変わって感じられるのが
何よりの面白さです。言葉と声しかない最小限の空間に浸り
楽しんでいただければ幸いです。(【公式】坂元裕二 朗読劇2020より)

昨年の3月海老名市文化会館で
「全国へゆこうか!朗読ジャーニー『詠む読む』
~坂元裕二の詠む言葉と 満島ひかりは読む旅に出る」で
「不帰の初恋、海老名SA」の朗読劇を観覧しました。

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読む人は満島ひかりさん✕森岡龍さんでした。

正直高橋一生さんの朗読劇を見逃したことで
坂元さんの朗読劇に、より一層恋焦がれていたのです。

案の定私は坂元さんの紡ぐ言葉に酔いしれてしまったのです。
紡ぐと言う言葉は今や使い古されているかのようですが
どう考えてもそれ以外の表現が思い浮かばないのです。

私がこの朗読劇で受け取った坂元さんからのメッセージは
不条理な中を不器用に生きる人間が
何とか生きぬく方法を見出すには人とのコミュニケーションと
食べる事を大事にするということです。

私の拙い見解ですとどうしても其処に行き当たるのです。
それは坂元さんの多く作品に共通していることのように思えます。

そして一番心に留め置かねばと思った言葉がありました、
「悲しみを伝えることって暴力の一つだと思います。
わざわざ人に話すことじゃなかった」と聞いた時
目が醒めるような気がしました。

こういう事なんですよねぇ‥
坂元裕二さんの言葉というのは‥

自分の心も相対する人の心も
助かる言葉があるのです。

優しいです。

今回の朗読劇ぜひ観てみたいです。
一生さんの声で聴いてみたいのです


後日加筆
チケット公式ページ先行(抽選)受付です!




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2019年03月30日

詠む読む!満島ひかり、森岡龍!観てきました!

昨日、海老名市文化会館へ
  
   『全国へゆこうか!朗読ジャーニー
        「詠む読む」
~坂元裕二の詠む言葉と 満島ひかりは読む旅にでる~』
     「不帰の初恋、海老名SA」
詠む人:坂元裕二  読む人:満島ひかり 森岡龍

観て聞いてきました
「詠む読む」の旅は表題にもなっている
海老名から出発ということですね。
しかも登場人物達が中学時代を過ごした思い出の界隈です。

海老名市文化会館の小ホールは335席だそうで
こじんまりしていて朗読劇にもってこいの広さだと思いました。
落ちついてゆったり楽しむことが出来ました。

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朗読劇「不帰の初恋、海老名SA」は
手紙やメールのやり取りのみの構成となっています。

舞台の上には椅子が4脚置かれていました。
葉山ガーデンの椅子だそうです。

会場が真っ暗になり満島ひかりさんと森岡龍さんが
静かに現れ手前の2脚の椅子にそれぞれ座られました。

スポットライトが当たりますと
滑るように「玉埜です。返事をくださいと
書いてあったので返事書きます。」と始まりました。

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玉埜広志と川崎明希の往復書簡‥
中学時代図書室の分厚い「ホロコースト」の本を借りたのは
学校設立以来32年間でこの二人だけでした。

人間は残酷で不条理な世の中を生きていかなければなりませんし
世界のどこかで起こる不幸も無関係ではないのです。
自分自身がいつどんな渦の中に巻き込まれるかわかりません。

ちょっと一歩引いた場所で朗読劇を眺めて見ると
絶望の縁に立っても、辛く悲しい時でも
私達はご飯を食べて生きていかなければならないのだな‥と
いうことを強く想うのです。

坂元裕二作品にはどんなに辛く悲しい時でも
食べ物の事や、ご飯を食べる場面の描写が多くあります。
今回の「不帰の初恋、海老名SA」でも‥

「海老名SAのしょうゆラーメンにコショウを全面的にかけたもの」
「トマトとバジルのイタリアンハンバーグセットの大盛り」
「ラーメンよりもうどんや蕎麦よりもにゅうめんが好き」
「コーヒー牛乳とホットドッグ」
「ぶりの照焼定食と豚汁」
「御飯と味噌汁」
「高原のぶどうソフトクリーム」
「フランクフルトにカラシをたくさん付けたもの」
「チャーハンをおかずにしてご飯を食べる」
「鯵の素揚げとポーク餅という
フランクフルトに餅を巻いたようなもの」
「キュウリにハチミツをかけるとメロン味」
「お弁当にミニ惣菜を2つ付けて食べた」
「ナポリタン」「焼き肉」「シュウマイ」と盛りだくさんです。

ふっと坂元作品の「カルテット」でのあの言葉がよぎります。

『泣きながらご飯を食べたことがある人は生きていけます
父の危篤を聞いても病院へ行く事をしぶるすずめちゃんと
蕎麦屋のカツ丼を食べながら真紀さんが言った言葉です。

でもこれは手を伸ばせば食べ物が手に入る事前提の話しですが‥

そしてもうひとつ、今回の朗読劇にも言えることなのですが
坂元裕二作品では不条理な世の中を
不器用に生きる登場人物が多いのですが
以外なことに、人とのコミュニケーションは
しっかり取っている様子が見て取れるのです

これらの事は坂元裕二さんからのメッセージのような気がします。

玉埜広志と三崎明希は初恋という煌めきの時間を共有しました。
その時間がある日ぷっつりと切断されてしまったからこそ
余計にそのままの状態で心に留まっていたのでしょうね。
中高生の時代に経験した感覚や記憶は歳を重ねても
そのままずっと残り、以後の生き方に反映されます。




朗読劇とってもよかったです。
又観に行きたいです。

  


  往復書簡 初恋と不倫 不帰の初恋、海老名SA / カラシニコフ不倫海峡 [ 坂元裕二 ]
往復書簡 初恋と不倫 不帰の初恋、海老名SA / カラシニコフ不倫海峡 [ 坂元裕二 ]




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2018年11月06日

坂元裕二さん仕事の流儀



11月12日(月)NHK22:25~プロフェッショナル仕事の流儀
「生きづらい、あなたへ~脚本家・坂元裕二~」

坂元さんは今年3月に連続ドラマ執筆休止宣言をしました。
現在は舞台脚本を手がけているそうです。

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坂元さんの本「脚本家 坂元裕二」読ませていただきました。

坂元さんの脚本は少数派向けの内容が多いような気がします。
派手さはないけど心がざわつき後を引きます。
そしてなんとなくこころが助かります。

最近の作品のなかでは「モザイクジャパン」「Woman」
「カルテット」「anone」は何度も観てしまいます。

ドラマの中の何気ない日常会話に
本質をついたドキッとするようなセリフに出会えます。
またどう捉えるか見る側に問いかけるようなセリフも数多いです。

一生さんが以前「坂元さんの脚本て手紙みたいです。
お芝居で返事をするような気がしています」と
インタビューに答えていましたが
坂元さんの脚本の世界を的確に言い当てたコメントだと思います。

本のあとがきに「またいつか週に一度の何曜日かの
夜の何時かの、ふとした一時間をご一緒に過ごせたらと思います。」
とあります。坂本さんいつまでも待っています

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追伸  『「Woman」からの続投で出てもらった高橋一生さんは
僕の想像よりはるかにかにすごい芝居でした。
観てすぐに役者さんにメールをしたのは初めてですね。
それぐらい感動しました。』
(モザイクジャパンの九井良明社長役の一生さんへ
坂元さんからのコメントです)
ありがとうございます。

2012年の坂元裕二演出の朗読劇「不帰の初恋、海老名SA」に
一生さんは出演しました。2013年の「Woman」
2014年には「モザイクジャパン」と
朗読劇「不帰の初恋、海老名SA」「カラシニコフ不倫海峡」に出演。
そして2016年の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」
2017年の「カルテット」と坂元作品とのご縁が続きます。
これからもよろしくお願いします。


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