天王社・但馬社

2019年04月07日

小野政次の命日でしたね‥


永禄12年4月7日は小野政次の命日でしたね。

おんな城主直虎のBlue-rayは購入しましたが
いまだにあの8月20日の第33話の録画はそのままになっています。

おんな城主直虎は史実についての資料が少なかったそうです。
小野政次につきましても同様ですが
事実をしっかりと踏まえて描き
あとはフィクションとしてどう肉付けしていくかが
腕の見せ所という事だったのでしょうね。

お陰様で小野政次が
とてつもなく魅力のある人物に描かれていました。

また男女の愛を超越し神聖な領域にまで達するような
直虎と政次の関係性においても
観る者にとって時には歯がゆく時には切なく
感情を波のようにうねらせながら成り行きを凝視し
気持ちを高揚させながら堪能することができました。

ここまでドラマの中へ入り込んで観た経験は初めてでした。
直虎については大河ドラマ的にはどうとか
史実がどうとか、視聴率がどうとか、脚本がどうとか等
とっても雑音の多い大河ドラマでした。

万人受けはしなかったのかもしれませんが
熱烈な支持者がいたのも事実です。

少なくとも私にとってはいまだ醒めやらぬ想いです。

一昨年のあの頃の私はまさにときめいていました。

それだけにあの第33話を見た時は
あまりにショックで決して大げさではなく
息が出来なくなるほどでした。

政次は亡きあと怨霊となり祟りをなしたことから
二宮神社(浜松市)の境内に但馬社を創健し神として祀ったそうです。
現在は天王社に合祀されているそうです。
このことからも
やはり政次は井伊家を守るために
無実の罪を背負って処刑されたのかもしれませんね。

しかし政次が亡きあと怨霊となり祟りをなしたというのは
納得がいきません。
自ら選んだ身の処し方で
政次の魂はあの時点で昇華され高みへと移行されたはずです。
まあドラマを観る限りでの私個人の想いなのですが
史実としてはそうなのでしょうね。

私の中で小野政次は小野政次そのものとして息づいて存在しています。





菅野よう子(音楽) / NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 緊急特盤 鶴のうた [CD]

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wxy812 at 15:06|PermalinkComments(0)