森山未來

2021年02月20日

ギャラクシー賞1月度月間賞に「岸辺露伴は動かない」!



昨年末12月28、29、30日の連続3夜
NHK総合テレビで放送された「岸辺露伴は動かない」が
ギャラクシー賞のテレビ部門2021年1月度月間賞を受賞しました。
おめでとうございます嬉しいです!

選定理由として
「独特な美意識に貫かれた、奇想天外な原作の世界観を
こだわり抜かれた美術と演出で見事に再現。
小林靖子による脚本も原作のエッセンスを的確に抽出していた。
主演の高橋一生を筆頭に役者陣もハマリ役ばかり。
中でも森山未來は、その身体能力を最大限に生かし
違和感丸出しのキャラクターを見事に演じていた。」
という正に芯を貫いた超的確な批評でした。

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             テレビとラジオの批評誌GALACぎゃらく

高橋一生さんは第55回ギャラクシー賞(2017年4月1日~2018年~3月31日)
テレビ部門・個人賞を受賞した事があります。
このときの批評は
「大河ドラマ『おんな城主直虎』
朝ドラ『わろてんか』月9『民衆の敵』と
それぞれ個性的かつ歴史あるドラマの枠組みの作品で
物語の要となる重要な役柄を魅力的に演じました。

一生さん直虎44
 NHK大河ドラマ おんな城主直虎

『直虎』では本心を隠して影から主人公を支え続けるキャラクターを
巧みに演じ、物語の前半を牽引。
特にわずかな表情の変化で心情を伝える繊細な演技は見事でした。
また、磔にされ心臓を槍で突かれながらも最期まで“演技”をし続けた
処刑シーンも強く印象に残ります。『わろてんか』では
柔らかな物腰と芯の強さを兼ね備えた紳士役を好演し

一生さんわろてんか伊能栞13
 NHK朝のテレビ小説 わろてんか

一方『民衆の敵』ではヒロインの敵なのか味方なのか
最後までわからないグレーな役どころでドラマに陰影を与えました。
どの作品でも、彼が演じたキャラクターが
物語に色気を加えていたのも印象的です。

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                フジテレビ  民衆の敵
  
演技だけにとどまらず、CMでは10变化のコスプレや
キレのいいヲタ芸なども披露。多彩な魅力でテレビ界に
新風を吹き込んだ実績を称します。」というものでした。

ちなみに『カルテット』は第54回ギャラクシー賞で優秀賞でした。
 
一生さん氷結CM (3)
                キリン氷結CM              
遡ってみると一生さんにとって2015年の「民王」あたりから
あら?って視聴者の認識の扉に割と強くノックをしたのかな?と
思うふしがあります。
それまでも充実した仕事をこなす俳優であり
魅力的なお芝居もしてきました。
当時から一生さん推しの方々は大勢いらっしゃるようでした。

それがここ4~5年は川で言うならば急流にさしかかり
流れの速度にこちらが追いつかない位です。
もうちょっと余韻を楽しみたい気持ちはありますが
ウキウキして楽しい時間を過ごすことに問題はありませんので
一緒に流れる事にします。

ドラマや舞台で一生さんは役の人物になります。
私はその人物に興味を持ち夢中になってしまいます。
やめられません。あと何人の人物に夢中になるのだろ。

たのすぃ~です


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wxy812 at 12:04|PermalinkComments(0)

2020年04月28日

高橋一生さんと宮藤官九郎さん

高橋一生さんと宮藤官九郎さんのお二人は
あくまでも私の視点からなんですが御縁があります。

2000年のTBSドラマ「池袋ウエストゲートパーク」は
宮藤官九郎さんの脚本です。
そして19歳の一生さんは
主人公の長瀬智也さん演じる真島誠の中学時代の同級生で
優秀でありながら高校を中退し引きこもりとなった森永和範役でした。
和範は誠に再会したことにより得意のパソコンを駆使し
情報収集に精を出し後に情報屋となり
ネットカフェをオープンするまでに至ります。


ちなみに一生さん演じる和範の母親役はキムラ緑子さんでした。
後のドラマ「僕のヤバイ妻」ではお二人は偽装夫婦役となります

2003年の映画「世界の中心で愛を叫ぶ」で
主人公の松本朔太郎の高校時代を森山未來さん
その親友の大木龍之介役が高橋一生さんでした。

そして大人になった朔太郎役が大沢たかおさんで
大人になった龍之介役が宮藤官九郎さんだったのです。
ちなみにこの時の共同脚本の一旦を担っていましたのが
坂元裕二さんでした。

にしましても皆さん想像してみて下さい。
高校生の高橋一生さんが
10年20年を経ると宮藤官九郎さんになる?って?‥

はぁ?‥ありえないだろうううがぁぁぁああ
映画で見た時「え!??」って納得するのに時間を要しました。

官九郎さん自身も
「一生くんが大人になったら俺になっていたんですよ?‥」
「一生くんいつまで経っても俺にならないもん」って
おっしゃってますやん

まあそれはいいとしまして
その後高橋一生さんは2006年の昼ドラで「吾輩は主婦である」に
夜のしずか(朝野匠)という作家役で出演してました。
主婦に文豪夏目漱石が乗り移るという設定の
このドラマの脚本が宮藤官九郎さんでした。
しかも一生さんの役柄のビジュアルが
まるで宮藤官九郎さんと見紛うほどで話題になりました。



そして2011年の「11人もいる」の脚本は宮藤官九郎さんです。
一生さんは第7話に外山謙介役で出演していますが
ここでも一筋縄ではおさまらない役で出演しております。
下のお写真は外山役の一生さんと真田メグミ役の広末涼子さんですが
実はこの二人交通事故の加害者と被害者なのです。
なんと真田メグミは外山の運転するトラックに轢かれ死亡しています。
享年30歳でした‥ってことは‥外山の横で腕を組んでいるのは‥

DSCF8186
            テレビ朝日 11人もいる

その後2017年の坂元裕二さん脚本「カルテット」では
一生さんと宮藤官九郎さんは同じ病室の入院患者という
シチュエーションで奇妙な縁の者同士の役でした。


家森論高と同室の男性は
巻真紀(松たか子さん)の夫巻幹生(宮藤官九郎さん)でした。
この時の偶然の出来事が後の偶然を装う出来事のきっかけ
ということになるのでしょうね。

最初に書かなければならないのに忘れていました。          
1999年にTBSで放送されましたテレビドラマ
コワイ童話シリーズの中の一作「親ゆび姫」がありました。
この作品も脚本が宮藤官九郎さんでした。
幼い頃から馴染んでいる童話を現代的にアレンジし
童話に潜む残酷性、猟奇性、猥雑性が表現されています。
宮藤官九郎さんにとってTVドラマ初単独脚本デビュー作でした。

高校の同級生である君島(高橋一生)を
好きでたまらない冴子(栗山千明)は
ストーカーのような行為を君島に繰り返していました。
そんな時冴子は得体の知れない男から赤い液体を手に入れます。
その液体とは人を小さくしてしまう魔法の液体でした。
そしてある日冴子はその液体を‥‥
君島役の高橋一生さんはこの時18歳です。
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物語の中の君島は出来事の捉え方がとても冷静です。

冴子に対する表情の変化がゾッとするほど冷徹で
相手に対する容赦ない様子が窺えます。
冴子といい君島といい若い人特有の残酷さが
リアルに現れていて印象に残るドラマです。

このドラマに八百屋さん役?果物屋だったかな?で
佐藤二朗さんも出演しています。

なのに二朗さんは以前Blank13の舞台挨拶で
一生さんとの初共演は医龍2だと思いこんでいた事が判明し
一生さんはがっかりして拗ねていましたよね‥‥




で、で、で‥何をかくそう!!クドカンさんは
大の田中麗奈さんのファンであることを
以前はばかること無く公言していましたが
御存知の通り一生さんと田中麗奈さんは‥‥そのう‥ねえ
なんか‥ねえ‥御縁があるんですよねえ

ということで以上業務連絡でした。



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wxy812 at 16:55|PermalinkComments(0)