さざえのつぼ焼き

『連続ドラマW モザイクジャパン［R15+指定相当］』の放送が近づいて来ました。2月8日(金) 午後11：15から、全5話一挙にお送りします。
番組紹介ページ＞ https://t.co/JNpoJ4vKiV
連続ドラマWページ＞ https://t.co/k9ROKHWYvb#坂元裕二 #水田伸生 #永山絢斗 #ハマカワフミエ #宮地真緒 #高橋一生 https://t.co/N0FhvBWIc6

— シネフィルWOWOW (@cinefilwowow) 2019年2月5日

九井良明社長(高橋一生)は黒いパンツ一丁に
素肌に白いシャツをエロっぽく羽織り股を広げ椅子に座り
一味唐辛子をぶっかけたペヤングソース焼きそばを食べながら
箸をヘリのプロペラの様にクルクル回したりして
常末理市(永山絢斗)に語ります。


【『ゼロ・グラビティ』知ってるか？観たか？
見たかどうかは訊いていない。
アルフォンス・キュアロンっていうメキシコ人の監督が撮ったんだ。
メキシコはどうでもいい。
この監督は『ハリー・ポッター』の3作目も撮っているんだよ。
『ゼロ・グラビティ』はどうでもいいわ、その撮影のときにな
『ハリーポッター』のハリーポッター君がほうきに乗って
城の上を飛んでる場面があって
それ‥(ペヤングソース焼きそばにかけた一味唐辛子にむせて咳き込む)
それを撮影するのにヘリで‥飛んで‥城の上を飛んだわけだよ。
そん時アルフォンス・キュアロンは見たんだよ！
城にヘリコプターの影が写っているのを。
「あれを撮ろう」って「あれを撮ろう」ってキュアロンが言った。
大反対された。「そんな事したら台無しです」。
キュアロンは言った「だったら誰が
ほうきに乗ったハリーポッター君達を映しているんだ！
ヘリが飛んでいるんだから影も映るだろう」
（また咳き込みながら一味唐辛子をかけまくる）まだ続く‥】

九井社長が語る背後では
春画が施されたタイルに囲まれたシャワー室で
妙齢の裸の女が身を持て余したように
シャワーを浴びていましたねえ。

坂元裕二脚本！AV業界を舞台にした永山絢斗、高橋一生のふり切った演技は見応え十分！#坂元裕二 #永山絢斗 #高橋一生 #モザイクジャパン #ドラマW @cinefilwowowhttps://t.co/T3niXsjzQR

— HOMINIS（ホミニス） (@HOMINIS_edit) 2019年2月5日

日本人ってある特定の人の独特の言い回しを
何々節と言う表現をしますよね。

最近ではテニスの大坂なおみさんが何かコメントするたびに
なおみ節ってテレビを見るにつけ耳にします。

一生さんの場合もちろんインタビュー等の
面倒くさい一生節は周知の事実ですが

その一生節が
モザイクジャパンのこの
この台詞において遺憾なく発揮されているのですよ奥様
台詞なんですが一生節なんです。

ペヤングソース焼きそばと
一味を揃えテーブルに置いたことがあります。

あの台詞を覚えて(カンペ見ました）言ったことがあります。
難しすぎました(ばかですねえ）

私、わかるようなわからないようなこの台詞が好きなんです。
たまりませんわん


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モザイクジャパン [ 永山絢斗 ]

【SCOOP】“美脚”に埋もれる永山絢斗…AV業界の裏側描く「モザイクジャパン」ポスター解禁 http://t.co/8fLJqkKrm7 　#永山絢斗　#AV　#モザイクジャパン

— シネマカフェcinemacafe.net (@cinema_cafe) 2014年5月9日

シネフィルWOWOWで「モザイクジャパン」放送
［R15＋指定相当］全5話でーす
2019年2月8日(金）23:15～深夜1:15 と
2月17日(日)  22:45～深夜1:30です。

脚本坂元裕二、演出水田伸生、主演永山絢斗
共演高橋一生、ハマカワフミエ、宮地真緒、木下ほうか、阿南健治

このドラマはWOWOWの連続ドラマW枠で2014年5月18日～6月15日の
毎日曜日23:00～23:30に放送されました。

AV業界に乗っ取られた田舎町を舞台にした
エンターテイメントドラマ
モザイクとは何かモザイクの向こうには何があるのかないのか

話がAV業界の事だし有料放送ドラマとしても
よくここまでの描写を試みることが出来たなあと思いました。

画面はセックス産業そのものを映し出しておりますが
根底に流れているのは其処にあるのではなく

本番にモザイクかけてりゃそれでいいのかってことですよね？
ビデオ撮影の現場では本番やってるんですよ奥様‥

本番はやってる、でもモザイクかけてりゃいいんだよ的な
この国は棒も穴もモザイクの向こうに隠す体(てい)がある。
大事なのはルールじゃなく『体(てい)』なんだと九井社長は言います。

その姿勢が今の日本を世の中を？ってことなんでしょうね。

自殺にしたって、自殺者は勝手に死んでるのか
誰かが追いやっているんだ
自殺はモザイクの向こうのジェノサイドだ
と九井社長はつぶやきます。

見て見ぬふり、臭い物に蓋、必要悪

「曖昧で平凡な悪人たち」が物事の根底にある本質を
知っていながら利用し
後になって利用されたと言って怒ってる‥って九井さんが。
なんか刺さる‥

素敵な国モザイクジャパン‥モザイクの向こう側‥考える‥

一生さんは何のてらいもなく
サラリとゲス社長になっていて素敵でした。




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モザイクジャパン [ 永山絢斗 ]

【#永山絢斗、#高橋一生 出演「#モザイクジャパン」（R-15）全5話見放題！】

ヒット作を生み出し続ける脚本家 #坂元裕二 と俳優・高橋一生がドラマ「#カルテット」より3年も前にタッグを組んでいたのが本作。

新しい形の社会派エンタテインメント。https://t.co/1vuOLujl5c #ビデオパス pic.twitter.com/MetrIw0n3q

— ビデオパス (@au_videopass) 2018年8月27日

R15指定相当ですので配慮してください。
私はいつもひとりで観ます。音を小さめにして‥

刺激的ではありますがとっても深いドラマです。
刺激に負けないでしっかり最後まで見届けてください。

ストーリーをざっくりと書きますと

『リストラされ過疎地の実家に戻った常末理市(永山絢斗)は
地元に新しくできた企業に再就職します。
大した産業のなかった地元住民の人々の多くが
今やこの企業に雇用され経済的に依存している状態でした。

が、そこは九井良明(高橋一生)社長が経営するAV企業なのでした。
理市はその企業で働く
OL木内桃子(ハマカワフミエ)を好きになりました。
しかし彼女をはじめ殆どのOLは、なんと！OL兼AV女優であり
会社内外の至る所でAV撮影をするという信じられない会社でした。
理市は戸惑い反発しますが‥』

九井社長は言います。「刑法第175条で性行為を撮影したものは
販売することは禁止されている。ところがレンタル屋に行けば
アダルトビデオはある。なぜかわかるか？モザイクがあるからだ。」

「えっ！？モザイクしたからって
本番していることに変わりないじゃないか！」
「モザイクかけたからって売っていいって法律ないじゃないか！」
中略「何でだ！どうしてだ！」
「そういう体(てい)でやっておりますよってことなんだよ。
ルールじゃない。大事なのは体なんだ！」

「毎日毎日自殺している人が居ますね。
年間3万人か、あれはなんだろうね。
勝手に死んでいるのかなあ。
いやあ、だれかが追いやっているんですよ。
殺したやつがいるんですよ。
寒い箱に閉じ込めて死ぬのを待つやつがいるんですよ。
自殺はモザイクに隠された殺人だ。
自殺は‥あれはモザイクの向こうのジェノサイドだ」

見てみないふり、在るのに無いふり、知ってるのに知らないふり。

臭いものに蓋もこの部類?
日本は風土的にもその傾向は強いかもしれません。

モザイクをかけたものって社会にいっぱいありますよね。

モザイク全部取っ払ったらどうなるんだろう？

結局九井社長の経営するAV会社は
お金を持ち逃げされたり、警察の査察に会ったりで
危機に立たされます。

社員に殺されかけた九井社長は会社から退くことを決め
常磐線に乗って家へ帰ろうとしたのですが
とてつもなく強力なモザイクの力によって
自分自身がモザイクに飲み込まれてしまいます。

この作品、一生さんすっごくいい味出しているし
エロさも際立ち大好き過ぎる
得体の知れない感が究極ですよ！！(語彙力乏しい）

一生さん推しには必須の避けては通れない作品です。

では取り急ぎ失礼いたします　　かしこ






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