波2019年3月号
2019年02月27日
高橋一生「騎士団長殺し」に出会う!
きしだんちょ【『騎士団長殺し』文庫化記念特集】高橋一生 「騎士団長殺し」に出会う https://t.co/8rT8Fb8mRv
— 高橋一生INFO(非公式) (@ISSEY_info) 2019年2月27日
新潮社2019年3月号「波」の
「騎士団長殺し」文庫化記念特集
高橋一生「騎士団長殺し」に出会う、読みました!
一生さん、すごいです!
これだけの文章を自分の言葉でしっかりと熱ーっく
書いていらっしゃる。
捉え方がストレートで素直で濁りがない
しかも自分自身を投影して考察もしていらっしゃる。
「騎士団長殺し」には当時の一生さんをまるで見透かし
引き込もうとするエネルギーが溢れていたに違いありません。
その時点で
一生さんが読まなければならない必須の本だったのでしょう。
〈私〉が一生さん自身として
そこに存在しているのを見つけてしまったのですね。
だから生活の流れを一時ストップして
のめり込んで読まれたのでしょう。
読むことにより一生さんが今までと変わらない方向性を保ちながら
ずっと続けてきたことは
間違いではなかったという確信を得ることができてよかったです。
そのままそこに在りつづける事により
失ったものも戻って来るのかもしれませんね。
一生さんの戻ってこない失ったものって何でしょう
以前一生さんが取り返しのつかないことをしてしまった事実に気がつき
お風呂に入りながら泣いてしまったという話を誌面で拝見しました。
なんとなくこの話に通じているような気がします。
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wxy812 at 14:30|Permalink│Comments(0)