澤村友吾

2020年05月22日

東京スカイツリーのお誕生日と開業一周年ショートフィルム

本日5月22日は東京スカイツリーの8回目のお誕生日です。

しかしコロナの影響で現在は休業中で
華々しいイベントもなく寂しいお誕生日となりました。

東京スカイツリーの一周年を記念した
「TOKYO SKY STORY」という2013年5月23日公開の
オリジナルのショート・フィルムがあります。

高橋一生さん(コウジ)、比嘉愛未さん(ヒロミ)、田口トモロヲさん
小林ユウキチさん、スリムクラブさん等が出演し
ライトアップされた美しいシルエットのスカイツリーが
劇中に登場する15分位のショートフィルムです。

監督は眞壁幸紀さん、音楽は真部脩一さんです。

『タクシー運転手(田口トモロヲさん)は一組のカップルを乗せます。
カップルはお互い不機嫌な様子でそっぽを向いていました。
女性は途中一人で降り夜道を歩きます。
一人残った男性の乗るタクシーの中ではラジオが流れ
パーソナリティが初恋に悩む中学生の少年の相談にのっています。
少年は告白の勇気が出ずに困っています。

そんな中乗客の男性が
タクシー運転手に現在の自分の心境を静かに話し始めます‥‥』

TOKYO SKY TREEを舞台に交錯するパラレルストーリーです。


その後コウジとヒロミは仲直りをし
スカイツリーで待ち合わせをします。

待ち合わせに遅れてきたヒロミが「ごめんなさい」と言うと
コウジが「許す!」って言う場面が大好きデス

ドラマ「Woman」の撮影時と同時期の2013年の撮影ですね。
コウジの雰囲気が澤村先生に少し被っているような‥

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            日本テレビ WOMAN 澤村友吾




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wxy812 at 19:09|PermalinkComments(0)

2020年01月15日

ロマンスドール!公開直前トークイベント付き試写会その3

試写会が終わり前の2列にマスコミの方々が入ってきました。
皆さんが取材の準備を整え終わると会場は静かになりました。
さあ一生さんと蒼井優さんの登場です

「きゃぁー一生さーん」っと私は小さく叫びました

それはもう近距離なのであまり凝視しては失礼なので
私は視線を時々ずらしてしまうという勿体ない事をしていました。

観終わったばかりの映画「ロマンスドール」の哲雄とは
ビジュアルが違い過ぎていることもあり私と同行した息子が
一瞬一生さんじゃないの?と思ったそうです。

私が知っている限り一生さんは作品によって
大げさではなく恐ろしく変貌する役者さんです。

ヘアースタイル、体重の変化、眉のかたち濃さはもちろんですが
何と言っても雰囲気がガラリと変わるのです。

見慣れていない人にはわからない時があるようです。
という私自身も「Woman」の放送時
澤村友吾先生が一生さんだと
ほんの少しの時間ですが気がつかなかった事があります。

お近くで拝見させて頂きますとお痩せになったかなと感じました。
つやつやピカピカのお肌の頬に頬骨がうっすら浮き出ていました。
2月からの舞台「天保十二年のシェイクスピア」で演る
佐渡の三世次の骨格なのでしょう。
お陰様で2月9日の公演に行ける事になっています。



一生さんと蒼井優さんは今回MCなしで
先にアンケート用紙に記入し提出したお二人への質問を
くじ引きのように
一枚づつ引きながら答えるという形式で進行されました。

この部分についてはすでにYou Tube等で流れております。
https://www.youtube.com/watch?v=kkEFB-IiHO8
https://www.youtube.com/watch?v=a0wMGV0Q6S8&t=76s

生一生さんの印象は思ったより華奢のようではありましたが
履かれている太めのズボンの下に
しっかり筋肉の付きました太ももの気配は感じることができました。

そして‥

繊細な雰囲気が漂い周りを清々しい風が吹いているかの如く
余計なものを削ぎ落とした行者のような印象でした。

無駄な世俗に塗れていないような清廉さを醸す一生さんには
触れてはならない禁断の空気感が漂います。
頓着があるようでなく、刹那的とも思える時間を纏った様子は
手をのばしても届く場にはいないのです。
だから探し出して追ってしまうのです。
見失わないように‥

ますますズブズブと沈んでいく私でございました

美しいお顔と肌理細かいお肌と手の甲の血管と細そうな髪‥
お話をするたびに動く喉仏とお役の為に薄く整えた眉
そして会場全体を把握する視線‥
もしかしたら‥私の姿も視野に入ったのかな?と思う程
手を伸ばせば届く距離で拝ませて頂き本当に夢を見ているようでした。

ありがとうございます

蒼井優さんは自然体でそのままと言う感じでした。
気取りもなく誇張もなく
壇上なのに一生さんと喫茶店でお話をしているような
気楽な雰囲気を醸し出していました。

はぁーっぶはーっ!!!





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wxy812 at 15:56|PermalinkComments(0)

2018年08月31日

高橋一生考①

一生さんは子供の頃から誰かになるのが好きで
別の誰かをやっているのになぜ「自分」なのか不思議だったそうです。
ご存知のように一生さんの家庭環境は不安定でした。
演じることは二十代中盤までは現実逃避だったのかもしれない
でも逃げであっても幸福なことであったのかもしれないと振り返えられています。
(鴻上尚史の俳優入門から)



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ドラマ「Woman」(2013年)を観ていた私は澤村友吾先生の存在が
喉に刺さった魚の小骨のようで妙に気になり
じっと見てびっくり!以前観ていてた医龍2(2007年)で
大好きになった外山先生役の高橋一生さんでした。

高橋一生という存在は充分認識していたはずでした。
同じ医師の役なのに‥ビジュアルといいますか
印象があまりにも違いすぎることもあり
同一人物には見えなかったのです。

だからわかっていても確認せずにはいられないという
不思議な心理状態になってしまいました。

一生さんは役の中に入るとか役が入り込むという感じではなく
自分を役にスライドさせ力みなく誰かになっているように見えます。

一生さんの場合どの役を思い浮かべても役の印象がすこぶる強く
高橋一生は何処かへ行ってしまっているのです。
それは別人になろうとしているからではなく
役に自分をスライドする事により役に成り得た自分を
力み無く表現するので自然にその人物になっているからです。
(語彙が乏しくうまく表現出来ずすみません

「Woman」の後に観た「ペテロの葬列」(2014年)でも
橋本真佐彦が一瞬ですが一生さんだとすぐに気づかなかったのも
一生さんの芝居の姿勢がそうさせていたとも言えるのでは?
と思うのですが‥

一生さんが好きな友人と一生さんの話題になると
「カイトいいよねぇ‥」とか「外山先生って‥」と言うように
役の名前が頻繁に出てくるのです。

特に「おんな城主直虎」の『政次』は小野政次以外の何者でもないと
私は想っています。


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wxy812 at 18:43|PermalinkComments(0)