齊藤工監督

2019年04月29日

blank13!したまちコメディ映画祭!なつかしい


「第10回したまちコメディ映画祭in台東」
2017年9月16日浅草公会堂での「blank13」舞台挨拶の様子です。

映画祭の当日「blank13」の齊藤工監督と主演の高橋一生さんは
赤い絨毯の上を人力車の上の人となって引かれながら現れました。
それを見ていた私は夢を見ている様な心持ちでした。

たかだか一昨年の出来事なのにものすご~く懐かしい気がします。

あの時の一生さんて強烈な色気ビームを放ちまくっていました。
私生活でも充実していた頃だったからかな?
もちろん今もそうなんですがあの時はだだ漏れどころか
吹き出ているような状態でしたよね‥

結婚はもう少し先でもかまわないとは思いますが
一生さんには恋人がいる生活を送って欲しいのです。
(ひょっとしたらいらっしゃるのかもしれませんが)

お好きなお相手でしたらもちろんどなたでも良いです。

私生活でも充実して幸せな一生さんを見たいなあ。

ふふっでも本当の姿はなかなか見せてはくれませんよね。

なんかすごーく余計なお世話ですよねこれってすみません
おばさんの希望的観測です。

一生さんの事となると尽きませんわ‥





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2019年02月12日

blank13WOWOW映画で!


去年の2月24日の公開日に監督齊藤工、主演高橋一生の
「blank13」を観に行きました。もう1年が経ちます。
当初ディスク化は無いと聞いていましたので
目に焼き付けようとなんとか3回映画館へ足を運びました。

『お人好しで他人の借金を背負い込み
挙げ句の果て借金取りにせっつかれるという一家の父親が
ある日突然家を出てしまいます。
残された貧しい一家の母親と二人の息子達は
苦労しながら父親のいなくなった日々を過ごしました。
しかし13年経ったある日  
父親が既に末期のがんで入院していることを知るのです。』

前半は子供達の幼少期と父親との関係
借金取りに脅かされる日々などが
暗いトーンで映し出されているのですが

後半は雰囲気がガラリと変わります。

佐藤二朗さんが中心のシーンが流れます。
父親の葬儀の場面なのですが
おかしさが先にたち観る側も初めは呆気にとられるのですが
葬儀参列者の挨拶や参列者同士のやり取りで
失踪中の父親がどう生きていたのかがわかるにつけ
息子達は描いていた父親の人間像にずれのある事に気づくのです。

笹川美和さんの歌う「家族の風景」も
全体を包む映画のトーンに溶け込んでいて
聞き入ってしまいます。

キッチンには~ハイライトとウイスキーグラ~ス

3月2日(土)夜10時WOWOW映画で放送です
  

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blank13【Blu-ray】 [ 高橋一生 ]
blank13【Blu-ray】 [ 高橋一生 ]


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2019年01月09日

blank13コウジの感情


人間の感情には悲しいから泣くとか
嬉しいから笑うなんていう公式は無いです。

私は今まで何回か身内を看取りました。
それぞれの状況にもよるのでしょうが涙は出ませんでした。

しかし思ってもみなかったタイミングで急に涙って出たりします。

嬉しい時だって笑うのではなく逆に涙にむせぶ事だってあります。

blank13の葬儀場面の一生さんもそんな人間の感情状況を
経験なさっていたからこそ齊藤工監督に提言できたのでしょう。

一生さんはお母さま祖母様を看取られた時は
涙は出なかったそうですが

祖母様を看取られた後、病室の後片付けをしていた一生さんは
出てきたタッパーを見て思わず泣いてしまわれたそうです。

それはお祖母様のお見舞いの折
一生さんが自ら作った塩焼きそばを
入れて持ってきたタッパーだったからです。

孫の作った塩焼きそばを「美味しい!」と言って
お祖母様は食べられたのです。

その時のタッパーが忘れられたまま病室に置いてあったのです。

人間の感情の幹には
枝葉が数えきれない程別れて伸びているのでしょう。
予想がつかない場面で溢れ出てくるものです。



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blank13【Blu-ray】 [ 高橋一生 ]
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wxy812 at 13:50|PermalinkComments(0)

2018年11月26日

齊藤工監督ハレクラニ・マブリック賞


blank13 はまだまだ走り続けています
齊藤監督8冠おめでとうございまーす

109二子玉シネマズにて11月28日(水)19時の回blank13上映後
祝8冠!~今までの感謝を込めて「blank13」の旅の報告会~
があります。登壇者は齊藤工監督、神野美玲さんです。
まあチケットは売り切れちゃっていますが‥

齊藤監督髪を短くしたんですね。

昨日は「誰も知らないさんま‥」で
俳優斎藤工としてさんまさんの役を演じられていました。

さんまさん役のために髪を短くしたのでしょう。

ちなみに大竹しのぶさん役は
今何かと話題を振りまいていらっしゃる剛力彩芽さんでした。

一生さんが共演した「グ・ラ・メ!」は彩芽さん主演のドラマでした。
あれから2年たつんですねえ。

官邸食堂総料理長清沢晴樹が懐かしいですねえ‥
あのエンディングのダンス
一生さんも彩芽さんも皆さんとっても楽しそうでしたよねえ‥





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wxy812 at 09:06|PermalinkComments(0)

2018年11月01日

充実Disc blank13とピリ辛きゅうり

blank13のBlu-ray Discが10/30に届きました。
全て観終わりました。
これほど充実したディスクは初めてです。
blank13を余すこと無く網羅しているって感じです。
齊藤工監督が作品を慈しみ
大事に大事に育ててきた軌跡がしっかりと見てとれました。

映画撮影が2016年一般公開が2018年。
構想も含め、ディスク発売まで丸3年ですね。

この物語りは放送作家のはしもとこうじさんの
実体験に基づいています。

ギャンブル好きの父親は借金を残したまま
13年間行方不明でしたが
余命幾ばくもない事を風の便りに知り
再開をはたしますが間もなく亡くなります。
そして家族は父の葬儀の参列者を通して
不在時の父の様子を知ると共に
見えていなかったを父を見る事になります。

主役の松田こうじ役の一生さんは
齊藤工監督からこうじ役のオファーがきた時
お断りするつもりだったと言います。

なぜかと言いますと訳あって10年間会っていなかった
お母様を亡くされたばかりだったからです。

精神的に齊藤監督が望むものを表現しかねますし
お芝居が生々しくなるのが怖かったと回想されています。

しかしその後脚本自体の変更等紆余曲折を経て
なんとかクランクインの日を迎えることになるのです。

DSCF6896


一生さんは頭で考える芝居ではなく
内的なものだけに突き動かされる状態という
本来の人間の動きのお芝居に挑みました。
必然余計な芝居は削ぎ落とされていきました。

病室で父親役のリリー・フランキーさんと13年ぶりに会った
こうじ役の一生さんの表情と目のかすかな動きに
全てが表現され余計な言葉は必要なくなります。

しかもリリーさんの受け止め方も深くて自然でした。
こうじを見るリリーさんの目が遠いのです。

その後二人は病院の屋上へ上がり離れて立つことになります。
この二人の距離感が切なくてしかもリアルで‥‥
13年間の空白の空間がどうしようもなくその距離の中に漂います。

一生さんブランク13(8)

その距離感のままこうじと父親は缶ジュースを投げたり
タバコを投げ合ったりするのです。

監督は余計な支持をしなかったそうです。
二人が屋上で何をするのか何を話すのか
それこそが撮りたかったものだったと後に誌面で知りました。

一生さんも立ち位置や動きに計算はまったくなかったそうです。
感じるまま動いたということなのでしょうね。

前半が静なら後半が動ですね。

後半は父親の葬儀の場面になります。
佐藤二朗さんを中心に村上淳さん織本順吉さん伊藤沙莉さん
川瀬陽太さんくっきーさんetcらが葬儀に参列します。
歌あり手品あり笑いありでガヤガヤにはなりましたが
とっても良い葬儀だなと思いました。
気持ちがあって来ている人ばかりだと思われるからです。

EaegKKiUcAcKOog

前半後半と分けてしまいましたが
一連の流れで起こっていることなんです。
人生って泣いたと思ったら翌日笑っていることなんて
普通にありますものね。

と言うわけで話はガラリと変わりますが
昨日一輝の好きなピリ辛きゅうりを作りました。
これから晩酌のおつまみとなります。
小鉢に盛ってみました。


DSCF6892



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